【Vol.4】事業説明会が行われました!楽器寄附ふるさと納税 ♪♪

2019 / 09 / 12
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2018年10月より、三重県いなべ市で、新しいふるさと納税のスタイルがスタートしました。その名も「楽器寄附ふるさと納税」。2019年4月から全国化となり、現在4つの自治体様に参画いただき、新たなご参画も決まり、引き続き多くの自治体様からご興味を頂戴しております。

今回は、2019年8月27日に開催された【楽器寄附ふるさと納税 事業説明会】の様子をご紹介します!

楽器寄附ふるさと納税のページへ
【楽器寄附ふるさと納税に関するレポート】
【Vol.1】楽器寄附ふるさと納税|コンセプトについて
【Vol.2】楽器寄附ふるさと納税|具体的な仕組みについて
【Vol.3】楽器寄附ふるさと納税|楽器寄贈式 in 北海道東神楽町
【参画自治体様の声】北海道東神楽町
【参画自治体様の声】埼玉県北本市

事業説明会【概要】

◼日時
8月27日(火)14:00〜16:00

◼場所
都道府県会館 401号室(〒102-0093 東京都千代田区平河町2丁目6-3)

◼プログラム
14:00〜
・ご挨拶
・事業の成り立ち
・事業スキーム説明
・現状報告(いなべ市)
・参画自治体紹介
・事業への期待

15:00〜
・懇談会/情報交換会(各参加者様からの質疑応答含む)
・メディア撮影/取材

16:00 終了

事業の成り立ち

三重県いなべ市 市長 日沖 靖 様

この事業を始めるきっかけは、吹奏楽部の楽器の7割が顧問の先生の私物だという市内の中学校があり、その先生が転校になることで、吹奏楽部に楽器がなくなってしまうという状況からでした。そもそも慢性的に楽器が不足していたこともあり、市からの予算だけではどうにもならず、考えた結果として導き出した答えが「寄附」でした。

今となっては、学校や子どもたちにとって「不足している楽器を寄附していただける」というメリットだけではなく、寄附者の方にとっての「自分の大切に使ってきた楽器をもう一度蘇らせることが出来る」という想いを感じることもでき、参加されたみなさんがハッピーになる制度になっています。

全国の皆さんで、「寄附楽器が奏でる感謝のメロディー」を広げていきましょう。

株式会社マーケットエンタープライズ 代表取締役社長 小林 泰士 様

株式会社マーケットエンタープライズは、ネット型リユース事業を主としており、ネット買取に関しては年間50万件、日本一の数を誇ります。日本初の「事前査定」という仕組みを導入しており、ユーザーが自宅を出ずに買取をすることができます。
今回、弊社の査定の仕組みが、この楽器寄附ふるさと納税においてお役に立てるのは、非常にうれしいことだと思います。持続可能でありながら、質の高い教育につながる本事業に対して、引き続き携わって行きたいと考えています。

現状までの実績報告(いなべ市)

三重県いなべ市 政策課 佐藤 祐孝 様

・寄附実績:106件(寄附査定申込みは約230件)
・寄附楽器:フルート、クラリネット、トランペット、サックス、トロンボーン、ホルン、コルネット、ユーフォニウム、ピッコロ、オーボエ、チューバ、ファゴット等
・応援メッセージ率:約60%(応援メッセージを書いてくれる方の割合)
※2018年10月〜2019年7月末現在

参画自治体紹介

北海道東神楽町 町長 山本 進 様

・ご参画:2019年4月〜
・寄附実績:フルート、トランペット、クラリネット等

埼玉県北本市 企画課 林 博司 様

・ご参画:2019年7月〜
・寄附実績:クラリネット、トロンボーン、サックス、ユーフォニアム等

宮城県富谷市 企画政策課  小野寺 悠 様

・ご参画:2019年7月〜
・寄附実績:フルート、トランペット、クラリネット、オーボエ、サックス等

本事業への期待

内閣府大臣官房総務課 木村 俊孝 様(元東神楽町 副町長)

今年の6月まで東神楽町の副町長として勤めていたときに、楽器に予算をかけすぎなのではないかと思い、実際に自分の目で吹奏楽部を見に行き、とても驚きました。楽器は錆び、ヘコみ、中には穴が空いているものもありました。これではどんなに一生懸命練習しても結果につながらない、これは行政がなんとかしなければいけないと感じました。そこでこの楽器寄附ふるさと納税に出会いました。

本当に寄附が来るのか不安ではありましたが、実際に数は来ました。しかしそれよりも重要なのは、「寄附者の方の気持ち」だと感じました。ひとつ、実際に寄附をしてくれた方のメッセージを簡単にご紹介します。

【この楽器は、私が中学生〜高校生のときに吹奏楽部で使っていたものです。ずっと大切にしていたので、これを見ると青春時代を思い出します。私にとっては特別な楽器なのです。ただ、今後一度も吹くことのない楽器を、思い出のように保管しておくことに、意味があるのかとも思っていました。しかしそう思いながらも、現実に手放すことに関してはためらいを感じていました。捨てることは出来ませんし、売るとしても、お金に換算できないはずの思い出を換金してしまう、それは思い出の価値をこのくらいの額なんだと、額面を見るような気持ちがしてしまい、気が引けていました。
そんな中、本制度の取り組みをニュースで知り、この制度であれば、私の良い思い出のまま、次世代に引き継いでもらえると思いました。楽器は奏でられてこそ、楽器本来の姿だと思います。もしこれを、これから未来の子どもたちが大事に使ってくれるのであれば、大切な楽器を手放すことになっても、それは楽器にとって幸せなことではないかと思ったのです。この楽器が、私だけではなく、新しい思い出を作る存在になってくれればうれしいと思い、寄附したいと思います】

こういうメッセージが続々と来ます。そうすると、受け取る生徒にとっても、ものすごく励みになります。恩義に応えようと、生徒も先生も俄然やる気が出ます。「今年はやる気が違う」という声も聞こえる中、実際に全国大会にも出場しました。

また、ふるさと納税だと限度額があるので、あまり高価な楽器になると、寄附するよりも売ってしまった方が自分にとっては得だという考え方もあります。そういう査定結果が出ていながらも、本制度を使って、生徒たちに使ってもらいたいと寄附してくれる方が非常に多いです。それはなぜか。クサいセリフかもしれませんが、「その街に対する愛」「子どもたちの未来に対する希望」「その地域への絆」なのです。
楽器寄附ふるさと納税を始めたことにより、街への愛情が具現化され、明らかに目に見える形になって現れます。これが「本当のふるさと納税のあり方」であり、そこに意義があると思います。

行政から「お金がない」という声はよく聞きます。たしかにそうかも知れませんが、その中で工夫をするしかありません。この楽器寄附ふるさと納税は、その工夫の最優良事例だと思います。
今日を、新しいムーブメントのスタートにしたいと思います。

情報交換会/質疑応答

最後に、本事業にご興味をいただき、説明会に足を運んでいただいた自治体様からの質疑応答や、参画自治体様との情報交換会が行われました。
自治体様によって状況や課題は様々ですが、皆さん「楽器が不足して困っている」「子どもたちを全力で吹奏楽に取り組ませてあげたい」等の想いは同じでいらっしゃるようでした。実際に、参画自治体様からのお話や実績、世間からのリアクションを聞き、「これなら間違いない」と確信いただいた自治体様もあったようです。

お問合せ先

楽器寄附ふるさと納税実行委員会
佐野、神谷(チームラボセールス株式会社)
TEL:03-5840-7497
MAIL:info@gakki-kifu.jp

楽器寄附ふるさと納税のページへ

【楽器寄附ふるさと納税参加自治体】
・三重県いなべ市(2018年10月10日〜)
・北海道東神楽町(2019年4月1日〜)
・埼玉県北本市(2019年7月1日〜)
・宮城県富谷市(2019年7月1日〜)
※2019年9月1日現在

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