愛媛県最北にある島 百貫島【愛媛県上島町】

2018 / 05 / 08
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白い灯台のある 小さな無人島

明治27年に建てられたこの島の灯台の光は、街灯の少なかった昔は遠く尾道の方まで見えたといいます。

かつて灯台に勤務する人が居住しており有人島だったこともありますが、現在は無人島です。それでも、灯台の光は100年以上往来する船舶を見守っています。

 

「百貫島」という名前の由来

“話は、大阪のある大商人が、かわいいひとりむすめをつれて、大阪へ帰るとちゅうのことです。
どうしたことか、むすめが、とつぜんわけのわからない病気にかかり、苦しみ始めたのです。
ちょうど夏のことで、日ざしはいやというほど強く、むすめの苦しみはいよいよますばかりです。
なんとかしたい一心で、いろいろ手をつくしましたが、いっこうによくなりません。
一日、また一日とむすめは弱っていくばかりでした。
ちょうど、船が辺屋路小島にさしかかった時でした。むすめはとうとう息をひきとってしまいました。
父親は、かわいいむすめのなきがらを大阪に持って帰りたかったのですが、真夏のことなのでそうもいきません。
そこで、すぐそばにうかぶ辺屋路小島に手あつくほうむってやりたいと思って、
近くの弓削島の久司浦に船をよせて、小島の持ち主に相談をしました。
そして、この島を銭百貫で買うことに話がまとまったので、
さっそく、この小島に手あつくむすめをほおむってやったということです。
それからは、この島を、だれ言うともなく「百貫島」とよぶようになったといわれています。”

※「弓削町史」より

 

愛媛県最北端に位置するパワースポット

周囲1kmにも満たないこの小さな百貫島は、弓削島の北東4kmほどにあり、愛媛県の最北に位置します。

長らく無人島ですので、もちろん島へ渡る航路はありません。

しかし、弓削島の北東の坂を上っていく途中に見える、海にぽっかりと浮かぶその姿はなんとも神秘的なものを感じます。

上島町島おこし協力隊

瀬戸内海にある愛媛県上島町は、25個の島からなる離島の町です。
海・橋・船・みかん・レモンといった、瀬戸内の島ならではの風景とくらしがあります。
そんな島の日常や風景を、協力隊員の目線や、活動を通して発信していきます!!

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