【自治体インタビュー:秋田県能代市】バスケだけじゃない!能代はこんなに”スゴイ”まちだった。

2017 / 12 / 21
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白神山地とそれに連なる山々、夕日が沈む日本海に囲まれている秋田県能代市。
身近に自然を感じながら、有名バスケットボール選手を多数輩出している「バスケの街」としても知られています。
今回は、能代市の新しい取り組みについて、市役所の皆さんにお聞きしました!

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自治体インタビュー 秋田県能代市

-SOTOday取材班
能代市といえば、「バスケ」というイメージがあります。
多くの有名選手を輩出していますし、市内にも至る所にバスケットリングがあり、マンホールやバス停の案内板にもバスケットボールがデザインされてました!

-能代市担当者
能代市には、昭和42年度の埼玉国体で全国初制覇を成し遂げて以来、これまで58回の全国制覇を誇る能代工業高校バスケットボール部があります。バスケといえば能代、誰もがそう思える「バスケの聖地」でありたい、能代市は日本で唯一のバスケの街を目指した取り組みを進めています。
平成24年度から進めている「能代市バスケの街づくり推進計画」では、”バスケでみんなが元気になれる街”をビジョンとし、
・本物のバスケに触れられること
・バスケで誰でも集えること
・バスケで地域が潤えること
・バスケが街なかで感じられること
この4つのゴールに向かった取り組みを進めています。

国内外のバスケ資料を展示する「能代バスケミュージアム」や、毎年5月3日~5日に行われるリーグ戦の高校バスケットボール大会「能代カップ」なども開催しておりますので、バスケ好きの方にはぜひ一度訪れてみていただきたいです。

能代カップ
インターハイ、国体、選抜に次ぐ「第四の全国大会」と呼ばれる。5月3日~5日までのゴールデンウィーク期間中、国内外の強豪校を招待し、能代工高を含めたリーグ戦で優勝を争う。
全国トップレベルの試合を目の当たりにできる絶好の機会というだけでなく、出場チームの中からその年の全国大会優勝校が出るということから、1年を占う大会としても注目されている。

能代バスケミュージアム
平成24年5月にオープンした「能代バスケミュージアム」。国内・海外のバスケットボール関連資料や書籍、グッズなどを展示しており、館内でたくさんの貴重な映像や、資料をご覧いただくことができます。全国的にも珍しいバスケットボールに特化したミュージアムです。
バスケの歴史と文化を、見て、触れて、感じることができる、バスケファンにはたまらない空間となっています。

-SOTOday取材班
バスケ以外にも、『合宿応援』として能代市で合宿する団体に、最大20万円の補助を行うなど、「スポーツのまち」として取り組みされているんですね。

能代=バスケという印象が強いのですが、バスケ以外の能代の魅力ってどういったものがありますか?

-能代市担当者
バスケ以外にも、能代市は様々なイベント、観光名所があります!
世界遺産に登録されている「白神山地」を望み、海岸沿いに連なる砂防林「風の松原」、恋文のまち二ツ井にある県立自然公園「きみまち阪公園」など、自然の景観や歴史を感じることができるスポットや、市内最大級のイベント能代七夕「天空の不夜城」や、15,000発の花火が打ち上げられる「港まつり能代の花火」などの夏祭りも大変人気です。

バスケだけじゃない!能代はこんなに”スゴイ”まちだった。

“祭りがスゴイ!”新しい夏の風物詩能代七夕「天空の不夜城」

2013年に始まった新しい能代の夏の行事!2基の巨大な灯籠を運行する祭りです。そのうち「愛季(ちかすえ)」の高さ24.1mは、空まで届きそうなほど迫力満点です!いずれも一対の鯱が最上部にある点では共通ですが、デザインが異なり、それぞれに趣があります。

この愛季は、ゆずのライブに出演しました!平成28年11月26日、27日東京ドームで行われたライブは、2日間で約10万人の来場者があり、能代市のPRにもつながりました!

“自然がスゴイ”荒波の日本海と、壮大な白神山地が望める「五能線」


五能線は、東能代駅と川部駅(青森県南津軽郡田舎館村)を結ぶ鉄道で、1936年に全線開通。2017年には80周年を迎えました。
日本海と白神山地を望みながら運行する五能線は、全国有数の人気ローカル線となっています。

また、1997年には秋田新幹線こまちの開業と共に「リゾートしらかみ」が運行を開始しました。秋田駅~弘前駅間を、毎日2本が往復しており、停車駅では特長を生かしたイベントも開催されています。

能代駅には、バスケットリングがありシュートに挑戦ができます。能代駅に降り、どうやったら楽しんでもらえるか、その先の市内まで足を運んでくれるかなど、試行錯誤しています。

能代市のふるさと納税が、ちょっと斜め上の取り組みをしています

能代市が独自の取り組みをしている、ふるさと納税を通じて能代を応援してくれた方々に対し、「いつでも能代へのお帰りをお待ちしております」という思いを込めて、能代市内の宿泊施設で利用できる割引クーポン券(3,000円分)2枚をお送りしています。
それが!

おかえりなさいクーポン

ふるさと納税をきっかけとしたつながりを一過性のものとせず、実際に能代に来てもらい、能代のファンとなってもらうための独自の取り組みとして、注目されています。

-SOTOday取材班
ふるさと納税という制度を通じて、実際に訪れるきっかけを作ってもらえるのは、寄附者にとってはとても嬉しいですね!

-能代市担当者
ふるさと納税寄附をしていただいた方の中には、能代市の名前を認知しているが、訪れたことがないという人も多いのではないでしょうか。訪れたことがない人に対して、きっかけづくりをしていくことが、能代市の今後のふるさと納税制度において重要であると考えています。

編集後記

新たな観光資源を生み出すための試行錯誤や、訪れてもらうための施策を考えチャレンジする能代市。市役所の担当者の方々にお話を伺い、印象的だったことがありました。

「バスケの街と覚えていただくのは、とても嬉しいことです。けれども、バスケだけでは駄目なんです。能代市の良さはもっともっとあります。それは来てもらってわかるものだと思っています。そのための施策を私たちは考えていかなければならないのです。」
ふるさと納税は、地方自治体の税収を増やすためだけの制度ではなく、そこから来てもらうこと、ファンを作っていくことが求められている

ふるさと納税という制度を活用し、ただ地方に納税してもらって終わりというだけではなく、それをきっかけにもっと好きになってもらう、来たことがなければ来てもらう、ファンになってもらう、そんな取り組みを積極的に行っている能代市。
都心からは少し遠いけれど、ゆっくりのんびり時間をかけて旅するのも悪くないかもしれません。

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